人間の記憶

人間の記憶って信用できないものです。
私と付き合いの長い人はご存知かと思いますが…
私は10代の頃、トータル7,8年ほど記憶がありません。
主治医とも話し合い、無理に思い出さない選択をしました。

思い出したい気持ちがある反面、自分にとって辛い記憶だからこそ防衛本能でシャットアウトしているわけですから、思い出したことで苦しくなるのを避けたいからです。

しかし、覚えている記憶はすべてが楽しい事ばかりではありません。勿論、辛いこともあります。が…楽しい記憶というのも案外当てにならないもので、無意識に記憶の書き換えをしている可能性も否定できないそうです。
実際、母親との楽しい記憶が実際作られたものと判明したときにはかなりショックでしたから^^;

で、何が言いたいかといいますと…

定型、非定型に関わらず、子どもたちの中には小さないたずらや、叱られる行為をしたことで記憶の書き換えをしている場合もあります。

私が関わる児童たちには、記憶の書き換えで「嘘つき」とレッテルを貼られてしまった例も少なくありません。
ぴょんぴょん(息子)も…
その記憶の書き換えが問題になったことも多々あります。
非定型…発達障害だから!ではないので誤解しないでくださいね!
防衛本能だからといって「卑怯」という考え方も避けてほしい。

自分は発達障害ではない!
自分は正しい!
自分の記憶に間違いはない!
と、仰る成人でも…
実は・・・というケースがありました。

メンタルが弱いから、性格が歪んでいるから、家族関係が悪いから………
ではありません。

ロボットてはないのですから、自分が思っているより防衛本能が働いていることはあるのかも知れない…
少なくても、そういう人達はいるのだと知ってほしい。

語彙力、文章力のない私の書くことですから、理解しにくいかもしれませんが(-_-;)

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